そうかぁ、中野区シティプロモーションの目的を勘違いしてた。
This post is also available in: 英語 簡体中国語 繁体中国語 韓国語 ベトナム語
そうかぁ、中野区シティプロモーションの目的を勘違いしてた。
シティプロモーションというと、熊本県の「くまモン」が有名です。
「くまモン」はゆるキャラで大ヒットし、その経済効果は素晴らしいものがありました。
このイメージに引きずられていました。
しかし、中野区シティプロモーションの目的をよく読むと冒頭2つの文章に趣旨が書かれています。
・中野区への「愛着や誇り(シビックプライド)」向上のために、区民のみなさんに区の魅力の再認識を促していきます。
・同時に、集客力・発信力を強化する連携関係を築き、ひとりひとりの参画意欲を高めて、活力あふれるまちづくりを進めます。
即ち、経済効果は直接求めていないんですね。
中野区民に、中野区への「愛着」と「誇り」を求め、最終的に「活力あふれるまちづくり」を求めているのです。
崇高な理念でシティプロモーションを展開していることに、ようやく気が付きました。
だから、中野区は、まずは昨年、区内のアピールに注力してたんですね。
SNSによる発信だけでなく、 中野の商店街と子どもたちの居場所をつくるイベント開催したり、 区民連携ワークショップしたりの理由がようやくわかりました。
最近も中野区各地域の素晴らしいポスターを作り、区の魅力の再認識を促しています。
私も含め、多くの人が目的を理解していないように思いました。
素晴らしい、理念です。
中野区頑張ってください。
理念が行動になり、行動が中野区の運命を導くのです。
ちなみに「くまモン」は当初批判の声もあったとのことです。
「得体の知れないクマに税金使うな」とか、「キャラクターが熊だと田舎くさい」とか。
しかし、最終的には大成功したわけです。
参考URL: https://www.zeiri4.com/c_1032/n_706/
色々と課題はあるかと思いますが、是非ナカノさんには成功して頂き、中野区をより活力のある街にして頂きたいと考えます。
記:2020/2/12
ナカノ動画